2018冬クールアニメ雑感2
その2です。
- ゆるキャン△(#yurucamp)
今季のきらら枠の一つ。花守ゆみりと東山奈央と豊崎愛生と原紗友里と高橋李依。キャンプ指南がやたら丁寧でキャンプしたくなってくる(道具を揃えるのにいくらかかるだろうか…)。友達が原作を貸してくれたので原作も読みました。漫画読んでる途中で差し込まれる説明は全部CV大塚明夫で脳内再生されるようになった。大塚さんのナレーション、いいですね…安心感がすごい。
いっぱいこのアニメのいい点はあるんですけど、一つは高校生が身の丈に合ったキャンプ道具(値段とか)でキャンプしてるところですね。高級な道具を買ってくれるお嬢様ポジションがいない(気前のいいお父さんとか福引で当たった食べ物とかは許してあげて)。もちろん一式そろえるにはそれなりの費用が掛かりますけどこんなのでもやりくりして楽しめるってことを目一杯アピールしてくれます。友達に3月に本栖湖キャンプ行こうと言われたのは断りましたが…。
一人での時間が大事な子は周りもその時間を大事にしてくれるのが良かった(重要)。だいたいこういう作品はみんなで集まって共同作業だったりが多いと思うんですけど、リンちゃんがソロキャンプが好きなことをみんなが汲んでくれるんですよね。別行動してての連絡ツールでのやり取りも和む。
食べ物がめちゃくちゃ美味そうな点も良かった。いっぱい食べる君が好き。悪い点が見つからない。めっちゃ良かった。なんか春クールにすぐ再放送する局があるらしいな?
- 宇宙よりも遠い場所(#yorimoi)
女子高生が南極大陸に行きたいお話。水瀬いのりと花澤香菜と井口裕香と早見沙織。
涙腺攻撃をちょいちょい仕掛けてくる。今季一番泣いた回数が多い。
友達との友情だったり、亡くなったお母さんへの思いだったり、大事なことを思い出させてくれるようなアニメでした。井口がめっちゃ楽しそうに声を充てていてこっちも楽しい。こんな快活な井口裕香を求めていた。ただ作業しながら見てることが多かったので内容把握がややおぼろげなんですよね…。こちらもすぐ再放送する局があるみたいです、最高かよ。再視聴します。
- りゅうおうのおしごと!(#ryuoh_anime)
ロリコン枠。日高里菜と内田雄馬と佐倉綾音と金元寿子。姉弟子がかわいい。メインヒロインが小学校低学年なので相対的にBBA扱いされるけどやっぱりツンデレキャラは強い。めっちゃ性癖に刺さる。そういえば将棋アニメに出る岡本信彦と茅野愛衣って最近見たな……?
- 恋は雨上がりのように(#koiame_anime)
サークルの後輩に推され、同期の友達に一緒に見ようと言われて見た作品。そうでもしないとこの作品に出会わずに容量不足を理由にして録画リストから消滅していってたんじゃないか(録画はしてあった)。17歳の少女がバイト先のガ●トっぽいファミレスの店長のおっさんに恋をするお話。雰囲気アニメでした。
主役は橘あきら(CV:渡部紗弓)(ノーマークでした)と近藤正己(CV:平田広明)(タイバニの娘がいる方とか)。
店長が小説を昔書いていた設定が良く生きてて、時々差し込まれる詩的表現のモノローグがバッチリはまって雰囲気がさらに良くなっていましたね。店長が良識ある人物設定で、いいポジションからヒロインのアプローチを受けたりかわしたりのやりとりも良かった。動きのあるアニメに慣れてしまってるのでちょっと退屈そうにしてると、一緒に鑑賞してる友達に「DTにはわからんよな~w」とからかわれたけど仕方ないね。